オリジナルレターセットの在り方
ファンレターを書くときの醍醐味のひとつ。それはレターセットを選ぶこと。
お気に入りのレターセットはまさに一期一会。
ステキなもので出会った時にそのタイミングでゲットしておかなければ逃してしまうわけですが、
「オリジナルレターセット」ならば、迷う時間もかけることなく、
書くモチベーションをあげながらファンレターを書くことができます。
オリジナルほど強いものはありません。
ここでは「箔押し印刷で作るオリジナルレターセット」の作り方をご紹介します。
箔押し印刷でつくるレターセットの魅力
箔押し印刷は、イラストや文字が、金箔・銀箔で箔押し印刷されている特殊印刷。
昔ながらの手法で一枚一枚を職人が手押しで加工しています。
それ以上に、その美しい輝きは圧倒的高級感と「作った・・・!」という満足度が高い!!
推し専用レターセットということは、同じロゴデザインと封筒色のレターセットを毎回送ることによって覚えていただく可能性も高くなるかもしれません。
オリジナルのデザインは、推しを応援する気持ちを伝える方法の一つになるはず。
レターセットに入れる内容
推し専用レターセットということで、おおよそ入れる内容は決まります。
封筒と便箋に入れる、ロゴデザインです。
推しに関連するイラストや自分を表現したイラストなど様々。
今はデザインアプリで簡単に作れますので楽しんでみてはいかがでしょうか。
推し専用の場合、封筒表面に既に箔押しで宛名印字をされる方もいます。
特別感が大きく、「おぉ!!!」声があがる仕上がりとなりました。
デザイン制作について
オリジナルレターセットを作るのにデザイン制作は必須となります。
あさだ屋では、お客様からお送りいただいたロゴやイラストなどのデザインデータを、封筒・便箋に配置してご提案いたします。
どこに配置したいか、レイアウトのご指定をいただければと思います。
Illustrator(※グラフィックソフト)のデータを編集できる方でしたら、お客様の方でデザイン配置を行っていただき、その通りに箔押し加工をする「完全データ入稿」でのご注文も可能です。
ロゴデザインの作成方法
デザイン作成アプリを活用される方が多いです。
色々なアプリがございますので、ご自身にあったものをお選びください。
下記で紹介している[実際にレターセットを作ってくれたお客様の声まとめ]ではデザイン制作のアイデアや作成方法をご紹介されている方もいらっしゃいます。レターセットをご紹介いただき、誠にありがとうございます。
デザイン作りの条件
デザインデータを作成いただく際には、下記の点にお気をつけくださいませ。
RULE 1 墨1色データであること
箔押ししたいロゴデータは、K100%(黒1色)で作成してください。
※箔押しでは、グラデーションや濃淡の表現はできません。
RULE2 できる限り高解像度で作成すること
データを作成または保存するときには、600dpi以上の画像解像度に設定してください。
画像解像度と言われてもピンとこない方は、できるだけ高解像度・大きなサイズのデータで作成をお願いします。
RULE3 ベタは3cm×3cm以内
箔押しは、紙の上から熱と圧力で何トンもの力で、箔のシートをプレスします。上からプレスするということはベタ部分が多ければ多いほど、空気の逃げ道ができず、デザインに空気穴(ピンホール)ができます。
良い例でいうと、クマのベタイラストを箔押しするならば、クマの目や口部分が空気の逃げ道になっており、上手く加工できた!となります。
※目や口のデザインの線や点が細かったり小さかったりすると潰れてなくなるので、しっかり線!点!と分かるほどデザインするのが重要です。
作成したデータをあさだ屋までお送りいただければ、レイアウトをご提案いたします。
位置変更や大きさ調整の修正は2回まで無料です。
箔押し印刷が難しいデータの場合は、ご連絡をいたします。
その際は、データを修正いただきまして、再度お送りくださいませ。
レターセットは封筒色で決まる!選べる封筒色
あさだ屋で作る推し専用レターセット。
その魅力のひとつは箔押しだけでなく選べる封筒の種類です!
カラーバリエーションを豊富にご用意しておりますので、推しのイメージカラーを選んでみたり、推している作品の印象的なカラーを選んだり、ラッキーカラーで選んだり・・・選べる楽しさがあります。
便箋の詳細~種類と書き心地~
◯ 便箋の紙の厚み
便箋は下記の2種類。
・ふつう[新登場の厚み]
・あつめ[従来品]
〈あつめ〉だと封筒に4枚程度が入ります。
たくさん書きたい!という方は〈ふつう〉などはスラスラ書けて気持ちが良いです。
万年筆はインクによって相性がございます。
テストの結果、メーカーというよりもインクの配合によって滲みが変わる印象でしたので、大変恐れ入りますが、相性の良い/悪いインクをご紹介することは難しい状況です。
万年筆インクとの相性を見たい方は、便箋のサンプルをご請求いただき、実際に使用するインク・ペンで試し書きをしていただければと思います。
◯ 罫線の種類
あさだ屋のレターセット便箋の罫線の種類は4種類から選べます。
・無地
・罫線あり
・オリジナル罫線印刷(モノクロ)
・オリジナル罫線印刷(カラー)
一番安いものは、無地の便箋。
オリジナル罫線の印刷も可能です。
一番人気なのは、あさだ屋規格の「罫線あり」便箋。罫線の間隔は8.5cm。程よい間隔です。
箔押しで作るレターセットの金額一例
箔押しレターセットは高いですが、作る際には封筒50枚~となりますので、
書く頻度にもよりますが、しっかり在庫を持てる安心感があります。
レターセットを選ぶ時間の短縮にも…。
封筒100部/便箋200枚
同じデザイン(版)で、封筒と便箋に箔押しした場合の金額(税込)です。
◯ 封筒
ライトグレーinホワイト封筒 100枚
¥5,170
◯ 便箋
A5 あさだ屋罫線×1箇所箔押し 200枚
¥8,800
〇版代金(1版分)
¥4,400
合計 18,370円
安く仕上げるコツ
レターセットで使うデザインを、封筒と便箋で同じものにすることです。
箔押し印刷はデザインから版といわれる金属版を作ります。
この版の代金が1版あたり4400円(税込)かかります。
封筒と便箋で違うデザインを箔押しする場合は、2版分で8800円発生しますが、
封筒で使った版を便箋に利用すれば、この版代金を1版分の4400円をおさえることができます。
実際にレターセットを作ってくれたお客様の声まとめ
ご紹介をいただき、こんなに嬉しいことはありません(泣)
箔押しは一枚一枚手押しです。どのレターセットにも記憶と思い出があります。
職人が喜びます。ご紹介いただいた皆様、心より感謝申し上げます。
制作ストーリーやアイデア。その溢れる思いに感激です。
お客様A
制作ヒストリーが特別すぎて、カワイイー!!!!!(感激)
https://my-letter.hatenablog.com/entry/2020/04/19/164611
お客様B
ファンレターを作る!という方がみんなチェックしてる寅太さん。
こんなにステキに紹介してくださってありがとうございます!
https://torata-nu.hatenablog.com/entry/2017/05/13/230045
お客様C
デザインデータの作り方がすごく参考になりました!
https://m0a0okbixbite.hatenadiary.com/entry/2019/01/29/205042
お客様D
なんでレターセットを作るか。全くその通りだと思います。
https://note.com/xkhyzut/n/n0a0cd9ddbde1
お客様E
アイデアがステキ・・・!
https://okimochiblog.com/entry/2020/07/12/233247
レターセットを作るなら!そのほか気になるアイテム
あさだ屋でレターセット発注時に、同時買いいただいているアイテムをご紹介します。
◯ 箔押しの宛名ラベルシール
秘かに人気。箔押しで作成された、宛名シールです。
45枚のお得セットと、15枚or12枚のお試しセットがあります。
濃い色の封筒を選んだ場合、宛名が書きづらいですが、このシールを利用すれば、書きやすい見やすいだけでなく、華やか!
◯ 郵便局発行 オリジナル切手
郵便局でオリジナル切手が作れることをご存知でしたか?これを知った時には驚愕しました。推し専用オリジナルレターセットだけでなく、推し専用オリジナル切手を作成するのも楽しそうですね。
詳細は郵便局の専用サイトをご確認ください
https://kitte-shop.post.japanpost.jp/framestamp.html