クリスマスならではの特別な雰囲気を彩る「クリスマスカード」。
せっかく贈るなら、心に響く言葉を添えてみませんか?
ビジネスシーンにふさわしい文例や、英語のおしゃれな表現、家族や友人へのメッセージまで。
すぐに使える幅広い例文と、おしゃれで特別感あふれるクリスマスカードをご紹介します。
クリスマスカードの書き方と文例集
特にビジネスシーンにおいて、クリスマスカードは年賀状よりも早く届くため、一歩先のご挨拶として差別化を図れる“営業ツール”です。クリスマスや年末という特別な季節感を活かしつつ、今年の感謝と来年への期待を込めたメッセージを添えることで、信頼感のあるご挨拶として届けられます。
ここでは、シーンに合わせて使えるクリスマスカードの例文をご紹介します。
ビジネス・取引先向けの例文
年末のお忙しい時期とは存じますが、何卒ご自愛ください。
貴社の益々のご発展と、皆さまのご健勝をお祈りしております。
どうか素敵なクリスマスをお過ごしください。
素敵な年末年始をお過ごしください。
年末は〇月〇日まで 年始は〇月〇日から営業となります。
来年もどうぞよろしくお願いします。
ご挨拶だけでなく、年末までにお渡しできるという特性を活かし、年末年始の営業日や休業日、イベント情報などを記載するのも効果的です。相手への心配りが伝わり、より実用性のあるクリスマスカードとなります。
短文で伝わるシンプルな例文
シンプルなメッセージは汎用性が高く、幅広い相手に送れるところが魅力。
個別で伝えたいことはクリスマスカードに手書きで添えれば、ぐっと相手の心に響きます。
英語のおしゃれなメッセージ例文
Sending you my warmest wishes for the holiday season.
(季節のご挨拶と、新年のご多幸をお祈り申し上げます。
素晴らしい休日をお過ごしください)
(貴社の今後のご発展を心よりお祈り申し上げます)
(あなたの日々が、喜びと輝きに満ちていますように)
日本では意識されにくいですが、本来クリスマスはキリスト教のイベントです。
特に海外の方で、相手の宗教が不明な場合には「Merry Christmas」という表現は避け、「Happy Holidays(幸せなホリデーを!)」や、「Season’s Greetings(季節のご挨拶を申し上げます)」といった言い回しにしましょう。海外の企業に送る際にもふさわしく、おしゃれなだけでなく、誠実な印象を与えられます。
友人や家族に贈るメッセージ例文
いつも仲良くしてくれてありがとう。来年もよろしくね。
体調に気をつけて、どうか元気に過ごしてください。
直接会ったりSNSでやり取りしたりするのとはひと味違う、クリスマスカードならではのメッセージ。
気心の知れた友人や家族に対しても少しかしこまった文体で書くことで、日頃の感謝がいっそう伝わり、クリスマスのわくわくした気分を盛り上げる特別な一枚に仕上がります。
クリスマスカードを贈るときの注意点
せっかく心を込めて用意したクリスマスカード。
郵送の際に問題が生じたり、伝えたい気持ちがうまく届かなかったりすることは避けたいものです。
ここからは、想いをしっかり届けるために気をつけたいポイントをご紹介します。
贈る時期の目安と郵送方法
クリスマスカードは年賀状と違い、クリスマスより前に届いても問題ありません。
一般的には、海外の方に送る場合を含めて11月末~12月上旬までに発送するのが安心です。手渡しするなら、12月上旬から25日までに渡すのがおすすめ。また、オリジナルでカードを作成する場合には、余裕をもってスムーズに進められるよう発送予定の1~2週間前から準備を始めておくとよいでしょう。
郵送方法は、以下の通りです。
切手を貼るか、料金別納マークでまとめて支払えます。
②封筒に入れる場合
基本的に定形郵便で送付可能です。
③海外へ送る場合
「グリーティングカード」として郵送できます。
25グラムまでなら定形郵便物と同様の扱いになります。
日本と海外で異なるクリスマス文化
日本では、クリスマスといえば友人や家族、恋人と楽しむ「季節のイベント」というイメージが強いですよね。
一方で、海外(欧米)ではキリスト教に基づく「イエス・キリストの誕生を祝う日」として定着しており、教会のミサに参加する人も多い、大切な宗教的行事です。
こうした違いは、たとえばビジネスシーンにおけるクリスマスカードにも表れています。
海外では、クリスマスカードを贈ることが礼儀であり、欠かせない慣習です。対して日本では「年賀状」が主流で、クリスマスカードはまだあまり一般的ではありません。だからこそ、あえてクリスマスカードを取り入れることで特別感を演出し、他との差別化を図る企業も近年少しずつ増えてきています。
そもそもクリスマスカードを贈る意味とは?
「クリスマスカード」は、「季節の挨拶」として日頃の感謝を伝える役割を持ちます。
SNSやメールのように手軽ではなく、手間をかけて贈るからこそ、相手に特別感や信頼を伝え心のつながりを深める意味があるのです。また、海外との取引がある企業にとっては、国際的なビジネスマナーのひとつにもなります。
クリスマスカードを贈るシーン
では、クリスマスカードは、具体的にどのようなタイミングで贈ると効果的なのでしょうか。
ここからは、「クリスマスカードを贈るのに最適なシーン」を大きく3つに分けてご紹介します。
年賀状の代わりに贈る手紙として
近年では、送る人が減ってきた「年賀状」に代わり、クリスマスカードを選ぶ方が増えています。
一年の感謝をお客様に伝えるご挨拶として注目されており、特にハウスメーカーや士業(弁護士・税理士・司法書士など)、教室・スクール関係の方に多くご利用いただいています。はがきとして気軽に送るのはもちろん、封筒に入れて“特別なお手紙”としてお渡しすれば、より丁寧で心のこもった印象を与えることができます。
年末のご挨拶・ノベルティとして
年末のご挨拶まわりに、クリスマスカードを活用される方も増えています。
ご挨拶とともにお渡しすることで、季節感のあるノベルティとして特別感を演出できます。特に華やかなデザインのクリスマスカードはお客様や取引先の方にも喜ばれ、印象に残りやすくなります。
イベントやパーティの招待状として
年末年始のイベントやパーティの招待状代わりに、クリスマスカードを差し出してみてはいかがでしょうか。
一年の感謝を添えて贈ることで、より上質で心に響く招待状となります。さらに、企業やブランドのロゴ、差出人名などを入れることで、オリジナリティあふれる素敵なクリスマスカードに仕上がります。
おしゃれな「箔押し」クリスマスカードの魅力
おしゃれで華やかなクリスマスカードをお探しなら、箔押しのクリスマスカードはいかがでしょうか。
豊富なテンプレートからお好みのデザインを選ぶだけで、簡単に作成。
企業ロゴを入れたり文章をカスタマイズしたりして、オリジナルのクリスマスカードにできます。しっかりとした厚みのある高級特殊紙に、金箔や銀箔など美しく輝く箔を施すことで、他にはない高級感と特別感を演出。大切なご挨拶にふさわしい一枚として、毎年多くのお客様に選ばれています。
おしゃれなクリスマスカードで、特別なホリデーを
箔押し印刷の専門店「あさだ屋」のクリスマスカードは、クリスマスツリーや雪の結晶など、多彩なデザインから選べるのが魅力。箔の輝きが華やかさを添え、特別感あふれる一枚に仕上がります。
大切な方へクリスマスの気分を盛り上げたり、印象に残るご挨拶として贈ったりしてみてはいかがでしょうか。














