箔押し印刷の専門店のあさだ屋です。あさだ屋では、高級感のある黒名刺を作成しています。
黒名刺の魅力は、なんといっても洗練された雰囲気でかっこいい印象になるということ。
一般的な黒名刺は、白紙に黒印刷されているものですが、あさだ屋で使っている黒紙は、紙のフチ(断面)まで黒い高級特殊紙ばかり。さらに、金箔・銀箔・白箔など箔を使った特殊加工での印刷で高級感があります。
黒名刺を作る上でのこだわるべきポイントや作成方法などを、美しい「紙と箔」の制作事例をもとにご紹介します。
高級な黒名刺を作るポイント
黒名刺を作りたいという方に、絶対妥協してほしくないことがあります。それは「紙へのこだわりを持つこと」です。
注意すべきは、一般的な黒名刺の検索で引っかかってくるものは、もともと白の紙を黒に印刷して黒名刺を作るというものです。その場合、紙のフチ(断面)は白いままです。これは非常に残念です。また黒のベタ印刷となるので、ややテカリがでてきます。
ではどういった紙を選べば良いのか。あさだ屋で作成している黒名刺は、紙を作る段階で黒にしている黒紙。紙のフチ(断面)まで黒です。そして、やや厚みがあります。要するに、紙を選ぶ段階で、圧倒的な差があるということです。あさだ屋で取り扱っている黒紙の種類は、サラサラした印象のものから、風合いのある黒紙まで様々な種類があります。
1 紙の厚みや質感にこだわりを持つ
2 金箔・銀箔といった箔押し印刷
3 シンプルで印象的なデザイン
お洒落な黒名刺の制作事例
あさだ屋で作成させていただいた黒名刺の制作事例を交えながら、紙の質感についてご紹介していきます。これらの名刺は、お客様から特別な許可をいただきご掲載させていただいております。ご協力をいただき誠にありがとうございます。
写真をクリックいただけましたら、さらに詳しい情報をご覧いただけます。
あさだ屋黒名刺の中でも人気の紙です。サラサラっとした表面のシンプルな黒紙。箔押しとの相性はどの紙の中でもNo.1。特にメタリック黒箔が美しく映えます。黒名刺にメタリック黒箔の組み合わせという、ハイセンスなデザインの名刺。箔押し印刷だからこそ実現できる名刺印刷です。
毎日手にとって見ています!この名刺は、表面の情報が裏面のイラストを邪魔しないように、徹底的に情報を削ぎ落としてシンプルなデザインを目指しました
(肩書きまで削るのはかなり勇気が必要でしたが……)。
プライク紙。独特のぬめり感を持つイタリア製の紙。高級感のある印象がすごい!この紙だけで違いを感じます。今回加工させていただいたのは金箔。最高です。美しいです。この名刺をもらった大切にとっておきたくなる。そんな一枚です。黒名刺にはそれだけのインパクトがあります。
黒名刺を作成いただくお客様はデザイナー・ライター・アーティストの方々、IT企業関連、設計事務所など、センスに関わる業種の方が多い印象です。
ケンラン紙の中でもディープブラックという、漆黒の黒の紙。吸い込まれそうな黒名刺です。写真では白に見えますが、実際は銀箔で印刷しています。筆文字の雰囲気もかっこ良いですね!家紋をレイアウトしているところにもセンスの良さを感じさせます。
紙の種類によっても、印象は変わってくるので、ぜひ色々な紙を見比べてみてください。
黒名刺におすすめなシンプルなデザイン
紹介している写真は、あさだ屋で写真と同じ名刺を作れる「かんたん注文」の黒名刺。どちらもよく見るよう名刺のデザインですが、シンプルだけどかっこいいです!写真をクリックで同じデザインの名刺の商品ページへいきます。そのほか黒名刺におすすめのデザイン一覧は下記からご覧いただけます。ぜひチェックしてみてください。
IT関連の企業様、高級外車、最近ではお医者様といった方からご依頼をいただいています。
失敗しない黒名刺の作り方
ご紹介した黒名刺の制作事例から見るとお分かりになるように、紙の種類や印刷方法、デザイン性は重要です。
白の紙に黒を印刷すると、どうしても紙は薄くなり印刷特有のテカリがでてきます。しかし箔押し印刷であれば、紙を作る段階で黒い紙を作っているので、紙の時点で高級感がでてきます。また黒に白の印刷(白箔)。黒に銀の印刷(銀箔)といった選択が可能になります。
紙と箔の組み合わせよっても印象が変わります。金箔で箔押し加工すれば、ゴージャスな印象に。黒名刺に黒箔で加工すれば、お洒落な世界観を演出できます。
デザインについては、よりシンプルなほうが洗練された印象になります。
今までの名刺は、とにかく情報量がありすぎて見づらい名刺でしたが、近年の傾向はより、入れる情報量をシンプルにし訴求しやすい情報を簡潔にいれたシンプルな名刺が好まれています。
黒名刺を持つデメリット ~必ず白名刺が欲しくなる呪縛~
ちなみにですが、黒名刺を作成された方は、黒名刺を間違いなく気に入りますが、その後で白名刺も欲しくなります。理由はひとつ。「飽きる」ということです(笑)
黒名刺は白名刺に比べて飽きやすくもあります。結果、白名刺が欲しい!という流れになります。しかし白名刺を作られた後は必ず黒名刺へと戻ってきます。
なぜなら、やはり、相手の印象が格段に違うから!黒名刺は絶対的に「かっこいい!」といった言葉を引き出す機会が圧倒的に多くなります。黒名刺を持っている本人は飽きやすくなるかもしれませんが、名刺を初めて受け取る側は、新鮮な気持ちで名刺を受け取りますので、ぜひ飽きたとしても「黒名刺」はそのままお持ちいただくことを、おすすめいたします。