寒中見舞いとは
寒中見舞いとは、一年で寒さが最も厳しい季節に送る、季節の挨拶状です。冷える季節なので相手の健康を気遣う文面を添えてお送りします。「寒中」とは二十四節気の「小寒」と「大寒」にあたる期間。「寒中見舞い」をだすタイミングは松の内(1月1日~1月7日まで)以降で立春(2月4日)までの間を指します。
寒中見舞いをだすタイミング
寒中見舞いシーズン/1月7日から2月4日(立春)
寒中見舞いはなぜだすの
・松の内までに年賀状を送れなかった方へ、お返事として
・喪中を知らずに年賀状をいただいた方へ。年賀状のお返事と喪中の報告として
・喪中の方に年賀状をだしてしまったお詫び
記憶の残る丁寧な一枚をお渡ししてみてはいかがでしょうか。
寒中見舞いの書き方
寒中見舞いは、喪中ハガキや年賀状に比べて約束事は少ないです。
しかし季節の挨拶を入れるなどの基本はありますので、ぜひご参考までにご覧ください。
寒さ厳しき折 いかがお過ごしでしょうか
おかげさまでこちらは元気に過ごしております
まだまだ寒さが続きますゆえ
どうかお身体を大切にお過ごしくださいませ
寒中お見舞い申し上げます
寒さ厳しい折いかがお過ごしでしょうか
貴社の益々のご発展と皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます
寒中お見舞い申し上げます
本年も変わらぬお付き合いをお願い申し上げますとともに
皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈りいたします
まだしばらく厳しい寒さが続くようです
どうぞご自愛ください
寒中お見舞い申し上げます
寒さ厳しい折 皆さまにおかれましては お変わりなくお過ごしでしょうか
平素より格別なお引き立てを賜り 厚く御礼申し上げます
本年も変わらぬご厚誼のほど どうぞよろしくお願い申し上げます
寒中見舞い おしゃれなデザイン
あさだ屋は箔押し印刷の専門店。職人に直接依頼できるからお洒落で高級感のある「寒中見舞い」が簡単に作成できます。寒中見舞いのデザインに特に決まりはありませんが、相手の健康を気遣うという趣旨においては、落ち着いたデザインに仕上げるのが一般的。寒中見舞いにおすすめのデザインをご紹介します。
寒中見舞いハガキ「うめかおる」
書家 西山佳邨氏が書く「うめかおる」。「梅」は雪に耐えて美しく花を咲かせることから「高貴・長寿」を象徴する縁起の良い花として親しまれています。花言葉は、上品、高潔、忍耐、忠実。
それを表現した「うめかおる」という書。箔押し印刷で金箔銀箔で加工がされており、一層美しさが際立ちます。表面にメッセージを入れることができるので寒中見舞いに限らず、3月までの間には季節の挨拶状としてご利用いただけます。
寒中見舞いハガキ「立春大吉」
書家 西山佳邨氏が書く「立春大吉」。立春大吉とは、古い暦の二十四節気で春の始まりを指す日。旧暦ではこの日を一日の始まりとしていました。また日本には、立春大吉に玄関に「立春大吉」と書いた書を御札を貼るという風習があります。立春大吉は左右対称で表から見ても裏からみても文字が読めます。万が一悪い鬼がはいってきた時に、この文字を見て「まだ外だったか。間違えた」と勘違いして鬼が出ていくとされ使われてます。一年間貼り続け、翌年に張り替えると良いとされています。
贈り物としても素敵な寒中見舞いはいかがでしょうか。封筒に入れて、一言メッセージを添えてお送りする方も増えています。日本らしい繊細さと上品さがありますね。
寒中見舞いハガキ「完全データ入稿」
完全データ入稿では、お客様のオリジナルデザインを箔押し印刷で印刷します。
Illustratorでのデータ入稿のほか、画像での入稿が可能です。特別な寒中見舞いを作成してみてはいかがでしょうか。
GAファイルホワイト×パール箔
透き通った儚げな印象に美しさを感じます。
書道で「寒中見舞い」の文字を箔押しするのも素敵ですね。
年賀状でなくても金箔でゴージャスに、そして上品にご挨拶をすると、なにか一年の良き始まりを感じさせます。
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