初めての印象は、挨拶をした瞬間に決まります。
そして「この人をもっと知りたい!」と思う瞬間は、名刺をお渡しした時。
そのきっかけを作るのが、第二の顔とも言える名刺です。
“縁”をつなぐ高級名刺
名刺から伝わる、紙・デザイン・クオリティ。
シンプルだけど、細部にこだわりを感じるお洒落な名刺。
そこからは、仕事に対する姿勢さえ見えてきます。
「どんなことをしているのだろう」と興味を持ち、
「この人と仕事をしたらどんな良いものができるだろう」という期待感。
「なにか面白いことが始まるかもしれない」という興奮。
名刺をきっかけに、話は広がります。
ここでは「高級感のある名刺を作りたい!」と思っている方に、高級名刺の条件と作り方をご紹介します。
高級感のある名刺が伝える価値・その絶対条件
美しい高級名刺は、その人の価値をあげてくれる最強ビジネスツールです。
会社の雰囲気、その人となり、想いを言わずとも伝えてくれます。
もちろん名刺は大切に扱われ、捨てられる。といったことはないでしょう。
箔押し印刷あさだ屋の紹介
あさだ屋は、福井県にある箔押し印刷の専門店。職人が運営する印刷ウェブサイト。直請けで名刺や封筒などの高級箔押し印刷を安くご提案しています。一般的には、印刷会社の下請けとなっています。
“名刺箔押し”とホームページ上で検索いただくと様々な印刷会社がでてきますが、そういった会社様からご依頼をいただくことも多いです。全国各地から毎日、高級名刺・封筒などのご依頼をいただいております。
なかには、著名人・小説家などの作家・アーティスト・先生と言われる方をはじめ、大企業から個人事業主までの社長様。デザイナー様がクライアントです。
本当に素晴らしい名刺ばかりを見せていただいている中で、高級名刺の絶対条件をここでご紹介します。
高級名刺の条件「紙へのこだわり」
たかが紙。ではなく、紙が伝えるのはその人自身。
紙から伝わるのは、イメージや人間の厚みです。
ペラペラの紙からはどんな印象が伝わりますか?
ほどよい厚み。美し色や質感の紙から伝わるのは、その人の思考までも伝わります。
紙の厚み
一般的な名刺というと、上質紙やマットコート紙にカラー印刷されたものです。顔写真などがはいっている場合もあります。これらの名刺の厚みは180kg前後。それには理由があります。一般的な印刷機械は厚みのある紙が通りません。ペラペラの紙が多い理由はそれです。厚めの紙は印刷機に通らないのです。紙質をやや厚めのしっかりとした紙に変えることで印象は変わります。
紙の断面に色をつけた「小口染め名刺」。さりげなく美しい。日本らしくて素敵です。
紙の質感
紙の厚みだけではありません。手にとった時の紙質も重要です。紙の種類は100種類以上。サラサラとしている紙があれば、ややザラザラした紙、光沢のある紙など色々あります。紙の質感をどんなものにするかによって雰囲気が変わります。最近の傾向では、温もりを感じるザラザラとした紙が流行っています。
紙に風合いを感じるカラープラン紙。柔らかそうに見えますが、硬い紙です。グレー・カシミヤ・ライトグレーといった上品なカラー。wmの筆記体部分は浮き出し加工で加工しました。
あさだ屋は越前和紙の里がある福井県にあります。紹介している和紙名刺は、越前和紙の紙漉き職人に特別に漉いてもらったオリジナル和紙。今までなかった黒和紙・藍色の和紙・グレーの和紙です。つや消し銀や金箔で加工することで特別感のある和紙名刺が完成します。
同じデザインの名刺ですが、紙と箔色の組み合わせを変えることでここまでも印象が変わります。スタンダードなデザインですが、お洒落にみえます。これはあさだ屋のデザイン無料作成サービスで作れる名刺です。デザインする上で、お客様のご要望を伺いつつ、バランスを整えて印刷します。これはデザイナーがいる会社の強みです。グレーの紙はラメ感のあるキュリアスメタルダークグレー。人気の紙色です。
紙の色
企業のカラーイメージや、ラッキーカラーで選ぶという手もあります。一般的な紙は白紙ばかりですが、特殊紙の世界は、紙の色も豊富に揃っています。
あさだ屋でも人気の高い黒名刺。圧倒的にかっこいい「黒」は印象に残ります。
写真の紙はケンラン紙。すべすべとした触り心地で紙自体にスタイリッシュさを感じます。メタリック黒箔や銀箔・金箔といった組み合わせがスタンダード。
写真と同じ名刺が注文できるサービスをしているので是非チェックしてみてください。
グレーの名刺は、建築・設計士の先生から人気が高いです。写真の紙はGAファイルグレーの紙に黒箔で印刷加工したもの。やや厚めの紙で洗練された雰囲気です。
温もりを感じる少しフカフカした印象の白紙「クッション紙」。箔の色は、ブラウン箔やウィスキーブラウン箔を使うことで垢抜けた印象になります。
紙が伝えるのは、その人自身。
あさだ屋で用意している紙は、白は白でも、高級な白。黒やグレーなどの高級特殊紙ばかり。
厚みはしっかりとしたものを選ぶのがおすすめ。手にとった時に明らかに違いを感じます。
高級名刺の条件 「箔押し印刷」
ここまで紹介した名刺の印刷はすべて「箔押し印刷」で加工しています。
箔押し名刺は、高級名刺の頂点。
一般的な名刺と比べると、コストは高いかもしれませんが、初めてご挨拶する際の印象は一瞬で決まります。名刺一枚から会話や印象など世界は大きく広がります。ぜひご検討ください。
職人に直接発注ができるので安く仕上げられます。全国各地の印刷会社・デザイナーの方々から高級名刺のご依頼をいただいています。またデザイナーが多数在籍しているのでデザイン作成サービスもご提案しています。
あさだ屋の箔押し印刷とは
箔押し印刷は一般的な印刷方法のような印刷機に通すのではなく、一枚一枚を手押しで加工しています。デザインから金属の版を作成し、版に熱と圧力を加えてプレスすることで紙に転写させる特殊印刷。一般的な印刷機だと制限される厚みも、箔押し機の場合はどんな厚紙も加工ができます。
箔押し印刷は「ものづくり。」
職人が誇りをもって手押し加工しているからこそ「高級名刺」です。
箔押し印刷には、デザインから版を作成する職人。そして版を使ってプレス加工する箔押し職人がいます。職人業となるため、職人の腕によって仕上がりが異なります。あさだ屋では箔押し印刷の専門店です。日々、箔押し印刷を追求し試行錯誤しながら加工しています。また若手の箔押し職人育成に力を入れているため、新しい感性で商品企画をご提案しています。
おかげさまで、あさだ屋はデザイナー様から選ばれるNo1。また印刷の専門紙「デザインのひきだし」では唯一、名刺の箔押し専門店として取り上げられた実績があります。
※注意※
偽物(模造品)の箔プリント/箔転写印刷に注意
最近では箔押しの版を作らずに箔プリントをする。という模造品がでてきています。
決して箔押しではありませんのでご注意ください。
箔押し印刷は手押しで押してこと箔押し印刷で、箔プリントとは仕上がりに大きな差があります。
高級名刺の条件「デザインはシンプル」
高級名刺のデザインの共通点は「シンプル」。
あまりに飾りすぎると、単に派手な名刺となってしまいます。
余白を楽しみながら、必要最小な情報をのせる。何をしているのかまで多くを名刺に書く必要はありません。
高級で美しい名刺をきっかけに話はひろがります。
あさだ屋にデザインを依頼する
デザインができない。という方にはデザイン作成サービスをご案内しています。
箔押し印刷できる高級名刺のデザインは文字サイズや線の細さなど制限があります。
あさだ屋のデザイナーがお客様の情報をもとにバランスを見ながら調整するので、印刷方法だけでなくデザイン面においても納得のいく仕上がりでご満足いただけます。
1 無料デザイン
2 かんたん注文
3 有料デザイン作成依頼
1 無料デザイン作成サービス
あさだ屋では、印刷と紙だけでなくデザインにもこだわりがあります。
箔押し印刷は、どうしてもデザインに専門知識が必要です。文字の大きさや可読性などに制限がでてくるのでてきます。それを踏まえた上で、お洒落でかっこいい名刺を作るために、専門デザイナーがお客様の名刺をデザインします。本来であればデザイン作成料金がかかりますが、箔押し印刷の魅力をもっと知っていただきたい!という思いから、現在は無料サービスでご案内しています。
① 名刺の商品一覧から、ご希望の紙の種類をお選びください。
② カートまわりでデザインテンプレートをお選びいただけます。
③ デザイン校了後印刷開始。
デザイン制作無料(修正は3回まで)
2 かんたん注文名刺【デザイン作成サービス】
デザインを選んで注文するだけの「かんたん注文名刺作成」。
職人がセレクトした、おすすめ紙と箔で名刺が作れます。紙色を多数選べるのも魅力です。
仕上がりイメージを写真で確認できるのでイメージがつきます。こちらもデザイン作成サービスです。
① 好きなデザインを選ぶ
② カート周りで入れたい情報を入力する。
③ 入金後、デザイン作成。デザインを確認する。
④ デザイン校了後印刷開始。
デザイン制作無料(修正は3回まで)
有料デザイン作成依頼
デザインはお願いしたいけど、「かんたん注文」にも「無料デザインテンプレート」にも、イメージしているデザインがない…!という方は、デザインフルオーダーがおすすめ。
どんな名刺を作りたいかのヒアリングした後、お見積りをご提案します。提携デザイナーが、お客様のご希望に合わせたデザインを一から作成します。
あさだ屋の有料デザインをご利用いただき、作成した高級名刺。深いグリーンが魅力のGAボードダークグレーに白箔で加工しました。
デザイナー様に依頼する場合
デザイナーはデザインをすることが本職であって、単に名刺のデザイン作成を依頼すれば、デザインに凝った名刺が完成します。
「紙質・印刷にもこだわりたい!」ということをしっかりと伝えないと、いくらデザインが良くても上質紙やマットコート紙などを使った印刷となってしまい、せっかくの高級名刺作成が台無しになることも・・・。
なので、デザイナーに依頼する際には「箔押し名刺」を作りたい!と伝えると、それを前提にしたデザインを作成してくれるので、依頼する際はぜひ一言伝えましょう。
その際には、ぜひ、印刷はあさだ屋で とお伝えください(笑)
またデザイナー様の中には、箔押し印刷を知らない方もいるかもしれませんが、作成方法などを普通のデザイン技術と何ら難しいことはないので、ぜひ伝えてみてください。デザインをしている「ものづくりを楽しむ方」は喜んで相談にのってくれることと思います!
よくデザイナー様からご注文をいただく際、注文はデザイナー様からで、入金はクライアント様からあります。といったご指示もいただきます。
デザイン作成について、よく分からないという方は、あとあとデザインの修正などもある場合があるためデザイナー様におまかせいただくのがおすすめです。
箔押し高級名刺のデザインのコツは・・・・「凝りすぎないこと!」に尽きます。箔押し印刷であれば、シンプルなデザインであっても、かなりステキに仕上がります。もちろん箔だけに華やかなイラストを添えたりしてもOK。箔押し印刷を上手に活用することで、あっ!と驚く高級名刺が完成すること間違いなしです。
・完全データ入稿
illustratorやPhotoshopを使って、自分でデザインが作れる方や、デザイナーさんにデザインをお願いされる方は、「完全データ入稿」でご注文いただけます。下記ページからテンプレートをダウンロードして使ってください!
データ作成ガイド:CLICK!
高級名刺の制作事例のご紹介
箔押し名刺の制作事例をたくさんご紹介しています。
紙・印刷・デザインの3つが揃って「高級名刺」が完成します。名刺は、その人となりや、会社のイメージを表すものです。ペラペラの名刺・・・・・がその人となり。ではいけませんよね。ステキな名刺は大切に取っておきたいという人も多いハズ。印象にも残りやすく、名刺交換をする際に、名刺から話が弾むということも多くなります。=ビジネスチャンスにつながりやすい!ということになります。
忘れられない人になるためには、名刺を見直すことも大切ですね。