社長の名刺を作るコツ。代表取締役だから持つべき名刺がある。

社長の名刺

社長の名刺

社長の名刺とは

名刺はビジネスの場のコミュニケーションツールのひとつして大切なもの。
名刺は、人となりを表し、人と企業を結ぶビジネスチャンスです。
社長の名刺ともなれば、企業の代表の名刺です。だからこそこだわる必要があります。
ペラペラの紙でいいの?社員と同じものでいいの?

自分のためだけではありません。
会社を背負ってたつ立場の社長だからこそ、皆をひっぱる気持ちで、社長らしい名刺を持ちましょう。

社長が持つべき名刺~デキる社長の名刺の共通点~

多くのデキる社長の名刺には共通点があります。

シンプル
洗練されたデザイン
上質な紙

程よく厚みのある上質な紙と、文字だけの情報であっても見やすく誠実な印象のデザイン。
シンプルでありながら、こだわりを感じる。
安さを求めるのではなく、“質の高さ”を求めます。シンプルでいて高級感のある仕様です。

社長の名刺。実は2種類を使い分けている場合があります。

1 異業種交流で多くの方に渡す名刺
2 社長としての名刺

 

お渡しするシーンにおいて社長の名刺を使い分ける。という方も中にはいらっしゃいます。

代表(社長)の名刺社長は、高級名刺とコストを抑えた名刺と2種類を使い分ける

紹介している写真は、ヘアサロンオーナーの名刺。開業時から2種類を使い分けされています。チャコールグレーのかっこいい印象の箔押し名刺は、ビジネスシーンや大切な商談等で使う勝負名刺。もうひとつは、名刺を数多くお渡しするシーンを考えてコストをできる限り抑えたコスト重視の印刷のみ名刺を作ります。裏面には予約QRコードで集客をより図れるよう工夫を凝らします。そこでつなげたご縁から二度目にお会いする時には、話題づくりのきっかけとして、勝負名刺である箔押し名刺をお渡しするとか。

このように戦略として名刺を使い分ける方もいらっしゃいます。飲食店経営、サロン経営といった方はこのようにお使いいただくことが多いです。

「異業種交流で多くの方に渡す名刺」

異業種交流では短時間で多くの人に会う機会があります。
できる限り自分の会社についてPRできないため、
名刺には事業内容やキャッチコピーなど多くの情報を入れることで自己紹介の代わりとなります。
配る枚数が多いため、比較的安価に仕上げたいです。

「社長としての名刺」

社長としての名刺。
大切なクライアントや、ご縁から初めてお会いする時にお渡しする名刺です。
商談などじっくりと話をする時にお出しするものです。

ここで「社長の名刺」が登場します。企業の顔ともいえる社長の名刺です。
自信をもってお渡しできる最高のお渡ししたいですね。
こちらの記事では、この社長としての名刺について具体的に紹介します。

名刺のデザイン~社長が持つべき、良い名刺~

自己紹介が遅れましたが、私は箔押し印刷の専門店あさだ屋と申します。
箔押し印刷といえば高級印刷として知られており、毎日数多くの社長様の名刺を加工させていただいています。
とにかく社長様の名刺を拝見させていただく機会が多いです。
そこから、良い名刺を作るためのひとつの考え方をご紹介いたします。

良い名刺デザインに入れる内容

名刺のデザインは、デザイナーからすると実は「難しい」といわれています。
戦略・企業理念・職業、時代によってもデザインの流行りの傾向があります。

社長の名刺の作り方についてネットで調べてみると、
無駄な英字ははいっていませんか?
顔写真がないとダメ
事業内容は絶対必須

など様々なことが書かれていますが、全て合っているし、合っていません。
良い名刺というのは、「名刺をお渡しする方がどういった方か」を考えた名刺です。

内容の考え方の例

例えば、海外の方にお渡しすることが多いならば、英語記載があるほうがベストでしょう。
顔を覚えてもらいたい。ということならば顔写真が必要です。
しかし社員とは異なり社長です。そう簡単に顔入り写真をお渡ししたくない。という方もいるでしょう。

事業内容の記載は絶対必須ではありません。
しかしインターネットを使わない方にお渡しする機会が多いなら事業内容が必要です。
LINEやInstagramをビジネスツールで使う方はLINEQRコードを入れる必要があります。
もちろん、必要ではないこともあります。

といったように、千差万別。

正解はありません。なぜなら業種によってアプローチ方法が違うからです。
個人事業主もいれば、中小企業の社長、有名大企業の社長。それぞれ業種が違います。

POINT社長が持つべき良い名刺とは
・自身の職業と立場を考えた情報が記載されている名刺
・お渡しする方のことを考えられた内容の名刺
ご自身の名刺に必要な内容は何か、取捨選択することが大切です。

社長の名刺におすすめの紙

さて、ここで少し気持ちを盛り上げて、社長の名刺におすすめの紙を紹介します。
あさだ屋では、テンプレートから選ぶデザイン無料サービスや、有料でのデザイン制作も承っておりますので、
デザイン作成方法に不安がある方も、ご安心くださいませ。

おすすめ1 越前和紙名刺

格式高い印象をもたらす和紙名刺。
一枚一枚を手漉きした耳付き和紙は品の良さがあります。

あさだ屋は越前和紙の産地にあり、和紙名刺のなかでも選りすぐりのものをご用意しています。

上の写真は鳥の子名刺。
ほかにも「人間国宝 岩野市兵衛」の名刺や、日本で唯一の黒和紙。
風合いが美しいグレーの手漉き紙など幅広く揃えています。

>和紙名刺の商品一覧を見る

おすすめ2 高級特殊紙を使った箔押し名刺


はじめて作る名刺

高級名刺かっこいい名刺

写真で紹介している名刺と同じものが作成できる「かんたん注文」をご用意しました。

社長の名刺に相応しい「紙と印刷」
紙にこだわり、印刷にこだわった箔押し名刺。一般的な名刺の厚みは170kg。あさだ屋の紙は220kg~が基本です。比較的厚めの紙を揃えています。
名刺交換をした瞬間から「はっ!なんかすごい!」と思わせる美しい紙ばかりを厳選しています。
またその紙に相応しい印刷方法である「箔押し印刷」は金箔銀箔だけではありません。黒箔・白箔や、赤・青・ピンクなどカラフルな箔色もあります。
圧倒的な美しさを感じる印刷です。シンプルなデザインでも明らかな違いを感じます。

おすすめ3 高級特殊紙に印刷+箔押し名刺

印刷+箔押し名刺を作りたい!という方におすすめしたいのがアラベール紙。高級特殊紙のひとつです。

美しく白く、紙の表面にやや風合いがあり美しい。それでいてカラー印刷が綺麗です。

印刷+箔押しとなると印刷代金+箔押し代金となるので、全面箔押し名刺よりも高くなりますが、
カラー印刷で自由な表現を楽しめるのが魅力です。

一般的な上質紙もご用意しています。

社長の名刺を作るうえでの考え方 ~注意点~

デザイナーが持つ名刺。IT企業の社長の名刺。不動産会社の社長の名刺。
飲食店社長の名刺。アパレル関係社長の名刺。コンサル業の社長の名刺。

社長がどういう業種で、どういうスタイルでビジネスをすすめているかによって名刺に記載する情報は変わります。
そのため、あれが良い。これが悪い。といったことは一概にはいえません。

では名刺に入れる内容をどう考えるか。
大切なことは、「名刺をお渡しするお客様がどういった方か」を頭に入れて考えることです。
ぜひ書き出してみてください。

名刺に記載する基本情報会社名
役職/肩書(代表取締役)
住所
電話番号
メールアドレス
ホームページ
POINT名刺を作る際には、下記の内容をしっかり考え、名刺に反映することが大切です。
・名刺をお渡しする方の年齢層、職業、名刺に記載してほしいだろう情報
・自身の職業はどういった業種か。企業理念。
・どういった戦略で名刺をお渡ししたいか。
デザイナーに依頼する場合、ロゴマークの意味や今後の目標なども伝えましょう。

一番避けるべき発注の仕方は「なんか任せるよ」です。
名刺は自分や会社を表すもの。情報がなければ、見た目が整っていても中身のない名刺に仕上がってしまいます。
ぜひ、上記で説明した情報をお伝えください。希望に沿ったデザインをあげてくれるはずです。

あさだ屋のデザイン作成サービス

あさだ屋では2種類のデザイン作成サービスをご用意しています。

無料デザイン作成サービス
「無料デザイン」では、お客様の背景はお客様自身が考えます。
基本はデザインテンプレートからお選びいただきます。デザイン修正は初回ご提案+2回まで無料。ビジネス用のデザインテンプレートが充実しているのでまずは是非チェックしてみてください。文字を大きくしてほしい。ロゴを入れてほしい。といったことも可能です。
有料デザイン作成サービス
企業理念や戦略などお客様の背景を盛り込んだ名刺を作れるのが「有料デザイン」。
オリジナルなので絶対に圧倒的な違いを感じます。“無料デザインテンプレートでは物足りない”と感じた方はこちらをご利用ください。

どちらも下記商品一覧からお好きな紙をお選びいただければ、カート回りでデザイン作成方法をご選択いただけます。まずはお気に入りの紙を見つけてください。

箔押し名刺とは ~高い?安い?~

箔押し印刷とは、金箔・銀箔の箔を紙に、圧力と紙で転写する特殊印刷方法です。
一枚一枚を手押しで加工する職人技の特殊印刷であり、今も昔も変わらない手法で加工しています。

箔押し職人箔の種類
箔押し印刷というと高い!といった印象ですが、いまや昔の話。
高かった理由は、印刷会社の下請け・・・孫請けだったからです。

あさだ屋では直接お客様とやりとりをさせていただくことで安くご提案しています。

ちなみに・・・箔押し印刷は最初に「版」といわれる金属版を作ります(1版4000円)。
これが高いのですが、再注文時は不要なのでグッと安く仕上がります。

あさだ屋とは

少しだけ弊社についてご紹介させてください。
あさだ屋は小ロットから安く!デザイン作成サービスもあり、来店不要!で名刺を作成します。
専門オペレーターがお見積り・デザインご提案をご案内します。お気軽にお電話ください。

電話番号 0776 89 1650
お電話する際は、事前に紙だけでも決めていただけますとご案内がスムーズです。
※紙で迷っている・・・という場合もご相談ください。
お問い合わせはこちら

サンプル請求で事前に箔押し名刺の品質をご確認いただけます。

そのほかの名刺の制作事例はこちら

社長様の名刺制作事例を多数紹介しています。

>そのほか制作事例を見る

最近のデザインはお洒落ですよね。

ここでは社風が出ているものを多くご紹介しておりますが、
社長の名刺には、シンプルなものも多いです。

このページで何度かご紹介している黒和紙の名刺も社長の名刺。
とてもシンプルですが、美しい箔押しと紙で、素晴らしい仕上がりになりました。

直接お話をした際の社長のお人柄と合わせて、印象を深めてくれるはず。

箔押し名刺は、大切なクライアントや、初めてお会いする時にお渡しする名刺として、とても効果があります。

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