木材ひとつひとつの表情を見極め、刃物の手入れを欠かさない。
細部へのこだわりを追求する大工だからこそ、名刺にも「美意識」を込めませんか?
名刺で伝える“職人の信頼感”
プロフェッショナルとしての腕前を、名刺で伝えきれていますか?
どれだけ丁寧で素晴らしい仕事をこなしても、名刺が他と埋もれてしまうと名前や連絡先を思い出すのが困難になってしまい、いつの間にか受け取った人との縁が途切れてしまう可能性があります。
建築・施工業だからこそ伝えたい「顔」
建築主、工務店、設計事務所、不動産会社、ハウスメーカー⋯⋯。
大工が名刺を渡すシチュエーションや相手は実にさまざま。名刺交換の場でお客様や施工者の方から「任せたい!」と思ってもらえるような信頼感や、専門性に富んだイメージを獲得するには、相手の印象に残る名刺が必要です。
技術へのこだわりは名刺にも表れます。
手で触れて、質を確かめる。それは木でも名刺でも同じことです。
高級特殊紙を使用すれば、見ても触っても美しい、職人の腕を感じる名刺が作成できます。
大工に選ばれる名刺デザイン
大工の名刺は、余白を大切にしたシンプルで実直なデザインが特徴的。
また、木材など大工が扱う素材に似た質感の紙が人気で、文字は縦書きにする方が多い印象です。
大工が名刺を作成する際の、意識するポイントと人気のデザインを解説します。
名刺に載せる情報は最小限に
大工が作る名刺の特徴として、一般的な名刺に比べて情報量が少ないことが挙げられます。
他の職種では会社名に役職と名前、所在地や連絡先、WebサイトやSNS、事業内容などの情報がすべて片面に記載されているのが一般的ですが、大工には肩書きと名前のみを据えた、極めてシンプルな名刺デザインが人気。
また、両面印刷にして必要な情報は裏面に載せている方が多いです。渡したときにとてもスタイリッシュな第一印象を与えつつ、実用性を両立させた名刺が作成できます。
ナチュラルな紙色で温かみと風合いを
木材のプロフェッショナルであることを、紙色でさりげなくアピール。
温かみのある紙は親しみやすさを与える効果もあり、信頼を重視する方や地域密着で取り組まれている大工におすすめです。写真の紙色は、左から「ディープマット スコールグレー」「カラープラン カシミヤ」「ディープマット ホワイト」。ロゴにあしらわれた金箔が柔らかく光ります。
この名刺デザインは、箔押し印刷あさだ屋の「デザイン作成サービス」のテンプレートの一種。
必要な情報を入力するだけで、同じ紙・箔・デザインの名刺を作成することが可能です。
白×黒でシャープに。洗練された名刺デザイン
職人の技術やブランドを目立たせるなら、白と黒でシックな佇まいに。
大工に人気が高い、手書きのデザインともよく合います。白と黒という王道の組み合わせであるからこそ、スタイリッシュに仕上げるには洗練された文章量や配置、紙質や印刷方法が重要。写真はクッション紙という厚みのある高級特殊紙に、インクではなく黒色の箔(顔料つや消し黒箔)を使用しています。
また、黒い紙に白文字のデザインなら、重厚感と珍しさのある、ほどよいインパクトの名刺が作成可能。黒以外にも、「ディープマット インディゴ」や「GAボード ダークブルー」、「GAファイル チャコールグレー」といった暗めの紙色もおすすめです。落ち着きのある雰囲気を保ちながら、黒よりも少し優しい表情に変化します。
和紙名刺で日本の伝統と技を伝える
より格式高い仕上がりを目指すなら、和紙名刺はいかがでしょうか。
日本の伝統と技がダイレクトに伝わる和紙を用いることで、建築のエキスパートであることがより強調されます。威厳と風格を感じつつ、色合いや手触りからは確かな温もりがあり、“大工”のイメージにふさわしい一枚が実現します。
ひとくちに「和紙」といってもその種類は多く、手漉きならではの縁(ふち)の毛羽立ちが楽しめる紙や、顔料で染めて作られた藍色や黒・グレーなどの紙、繊細な模様が入った紙など、それぞれに特色があり幽玄の美を味わえます。在庫限りの商品もありますので、気になった方はお早めにご注文ください。
「箔押し名刺」が大工に選ばれる理由
名刺といっても、さまざまな印刷方法があることをご存知でしょうか?
インクでの印刷が一般的ですが、それ以外にも多く存在しています。実は、印刷方法の選び方が名刺のクオリティを左右するのです。なかでも大工におすすめしたいのが、特別感と高級感のある加工方法「箔押し印刷」です。
高級感を演出する「箔押し印刷」とは?
箔押しとは、金箔や銀箔などの箔を熱と圧力で紙に転写する特殊加工の一種。
箔のメタリックな輝きと凹みのある高級特殊紙の手触りが、上質な印象を与えます。厚みのある紙への箔押しも可能で、箔押し名刺なら受け取ったときに第一印象で「しっかりしているな」と思わせる名刺を作ることができます。
細部に宿る美しさ。手仕事の誇りを名刺にも
箔押し印刷は、職人が一枚一枚手で押していく加工方法。
箔は、箔の種類や紙色、さらにはその日の気温や湿度によっても違いが生じるとても繊細なもの。いつでも美しい仕上がりになるよう、職人がこだわりをもってひとつひとつ手作業で調節しています。
こうした確固たる信念と美意識の追求は、どんな職人にも共通してあるものでしょう。箔押し名刺であれば、大工の意匠や手仕事の誇りと共鳴する、唯一無二の名刺が作成できるのです。
名刺以外も!大工におすすめの箔押し製品
「大工」と「箔押し印刷」は、どちらも職人の技術と手仕事へのこだわりが伝わるという点から、とても相性のいい組み合わせです。ありがたいことに、名刺の他にも、あさだ屋のさまざまな箔押し商品を大工の方にご注文いただいています。名刺以外の箔押し商品の活用方法をご説明いたします。
封筒やショップカードなどにも活用可能
あさだ屋のおすすめは「箔押し封筒」です。
ロゴや住所などを箔押しした高級感あふれる封筒は、書類を受け取った際にぱっと目を惹きます。
写真は、名刺と封筒をセットでご注文いただいた方の制作事例です。同じ箔や紙を使用することで統一感が生まれ、ブランドイメージを強固にする効果が期待できます。また、ショップカードやポケットフォルダーを作成される方も。さまざまな商品に、ぜひ美しい箔押し印刷をご活用ください。
初めてでも安心。ご注文から納品までの流れ
「箔押し名刺を注文したことがない」「名刺のデザインができない(時間がない)」という方も、ご安心ください。
あさだ屋では、テンプレートから選んで情報を入力するだけで名刺を作成できる「デザイン作成サービス」や、お客様のご希望に沿ってフルオーダーで作る「有料デザインオーダーサービス(有料)」といったサービスをご用意しております。デザインが難しい方でも、簡単に質の高い名刺を作ることができるのです。
商品注文後、それぞれのデザインの作成方法に沿ってご案内させていただきます。当店でレイアウトを確認したあとに、正式な仕様と金額が決定するという流れです。詳しいご注文の手順は、以下からご確認ください。
「あさだ屋」で大工の仕事にふさわしい一枚を
大工の仕事に、名刺は必要不可欠。「名前や屋号をさらに広めたい」「手仕事のこだわりを名刺にも反映させたい」という方は、ぜひあさだ屋にお任せください。大工の技術や姿勢を体現する、美しい箔押し商品をご提案します。