シンプルでオシャレ「個人名刺」の作り方 ＜紙と印刷で魅せる＞

個人名刺（パーソナル名刺）を持つ方が増えています。

これまでの個人名刺の印象はというと・・・
勤めていた引退後のプライベート名刺や、サークル、趣味の名刺やママ友会といった交流で配るためのママ名刺とされてきました。

最近で多いのは、現代では働き方の多様化に伴い、企業に所属しながら、個人事業主やフリーランスといった副業名刺です。また、セカンド名刺とした作成される方もいます。
多くは、大企業・中小企業の社長様や役員の方が、「会社の名前は控えたいけれどもコミュニケーションツールの一つとして簡単な個人名刺（パーソナル名刺）を作成したい」という方。
企業に所属はしているけれども、個人の活動の幅をひろげるために作成する方が増えています。

個人名刺（パーソナル名刺）に記載する基本情報

個人名刺に記載する情報はどれもシンプル。
人それぞれではありますが、個人の自己紹介となる連絡先情報を記載します。最近ではLINEやInstagramといったSNSツールのQRコードを掲載するが多いです。
趣味の名刺ということであれば特徴的なイラストをいれる方もいます。

最近では、連絡ツールの手段が増えているので住所といった個人情報は入れない方も多いです。

シンプルでオシャレな個人名刺の作り方

こちらで紹介するのは、実際にご依頼をいただきました個人名刺の制作事例です。紙の色や印刷手法によって印象が変化するので、個人名刺を作成する際はぜひご参考ください。どのデザインもシンプルでありながら品が良くお洒落な名刺です。

綺麗な印象のお洒落な個人名刺 制作実績

印象的な水色の紙に白箔押しで作成した名刺。個人名刺に入れる最低限の情報で構成された美しい名刺です。表面だけでもステキですが、裏面には筆記体をいれることでますますお洒落なパーソナル名刺が完成します。

個人事業主 造園屋さんの個人名刺　制作実績

高級特殊紙ディープマットオリーブに白箔押し。箔押しは、紙の上から圧と熱で箔を転写する特殊印刷。深みのある美しい名刺が完成します。個人事業主様の方こそ自由に名刺作成をお楽しみいただけるのはないでしょうか。名刺の印象だけでも「良いものにしてくれるんだろうな・・・！」という印象が伝わります。

魅入る！書の和紙名刺

言葉を発さなくても伝わる、人となりを感じる名刺。書の名刺には魅入る力があります。真っ白な耳付和紙に黒箔で名前を箔押し加工した和紙名刺。書は書家 西山佳邨氏が書いたもの。あさだ屋とのコラボ企画で名前の書×和紙名刺でご注文をいただけます。税理士事務所の先生の名刺で、誠実さや信頼感といった印象が伝わる名刺です。ただそれだけで印象がグッと格上げされます。ギフトなどにも喜ばれる名刺です。

スッキリ、まとまった印象の個人名刺の制作実績

名前を際立たせた個人名刺。名刺というと、マットコート紙や上質紙が一般的ですが、使っている紙は高級特殊紙の白紙。紙の表面に優しい風合いがあり手触りも良い。名前の文字を配置してあるものですが、紙と印刷にこだわるだけで洗練された印象の個人名刺が完成します。また名刺の角を丸くすることで優しい雰囲気になります。

文字だけで美しい！個人名刺の制作事例

「漢字が美しい」と感じる個人名刺。名前を住所を記載したものですが、とても上品です。書体の選び方、余白の使い方、印刷された時の仕上がりの印象。これが「本物のデザイン」です。素晴らしい個人名刺の作成をお手伝いさせていただきました。裏面にはそれ以外のメールアドレスやURLなどが記載されています。写真をクリックでより詳細な情報をご覧いただけます。

紙と印刷にこだわる

名刺であればなんでも良い。というわけではありません。
名刺は人となりをあらわす大切な自己PR（ブランディング）のひとつ。こだわりはその人自身を表現するものです。個人名刺となると尚更。センスを問われるものでもあります。ただ、率直に伝えますと「やっぱり印象良くみせたい！」が本音ですね！

個人名刺は、実は要点をまとめると簡単に作れます。
多くの人は、記載する情報が少ないため、なんとかして名刺を埋めようとデザインを頑張ります。
イラストを入れてみたり・・・写真を入れてみたり・・・・。

しかし、実はそれらが邪魔をしてしまい肝心の大切な情報が見えづらくなってしまったりします。

紙にこだわること

あさだ屋では、高級特殊紙にこだわった個人名刺を作成しています。高級特殊紙は一般的な印刷所では取扱いが少ない紙です。その理由は印刷方法が難しいということ。
一般的な印刷会社では、色を再現するためにインクを作る必要があります。特殊紙への印刷は難しい上に希望の印刷色を再現することが印刷が安定しません。なかなかクセがあり手ごわい紙です。さらに紙に厚みがあると印刷機のローラーで引っかかってしまい印刷ができない。といった問題があります。

しかし、一般的な印刷用紙マットコート200kgや上質紙180kgは安定した印刷が可能。そういった理由から市場で出回っている名刺がそういった種類の紙が主流となります。

それを踏まえて、あさだ屋は高級特殊紙の多く取扱いしています。制作事例でご紹介した紙はどれも白紙というわけではなく、紙を製造する段階の時点で色を配合した特殊紙。紙独自の風合いや色も紙の種類によって異なります。あさだ屋ではダークトーンから明るいカラーのものまで様々に揃えています。個人名刺に限らず、アーティストや小説家といった才能に溢れる方かご要望いただくことが多いです。

個人名刺のデザインとは

パソコン初心者がやりがちなことですが、チラシのデザインをしようとした際に、なぜか書体（フォント）にこだわったり、イラストを一生懸命に探していれたります。
「個人名刺のデザイン」とは、PRすべき部分が限られています。

そう。個人名刺に入れる情報は、とてもシンプルです。

デザインは色をたくさん使って、書体にこだわってみて・・・というものではなく、
個人名刺が何を伝えるツールなのかを一度整理して、名刺の紙に対しての余白の使い方や、書体（フォント）こだわるならば、どうしたら見やすく自分らしさがでてくるかを追求しつつ、自分を表現しなくてはいけません。

そこで簡単に作れるのが「箔押し名刺」です。

印刷にこだわる。個人名刺が「箔押し名刺」がおすすめな理由

個人名刺にいれる情報はとても少ないというところで、こだわるべきは「デザイン」となりがちですが、
制作事例で紹介したように、お洒落で高級感のある仕上がりにするには「紙」と「印刷」にこだわることで簡単に作成が可能です。

箔押し印刷ってなに？

箔押印刷で使う金箔の写真。箔はシートになっており、この箔をデザインに転写しています。

箔押し印刷は単なる印刷ではなく、職人が手押しで一枚一枚を加工していく職人技から仕上がる特殊印刷方法です。加工する特殊紙の表面と名刺に印刷するデザインを確認し、最も適正のある箔を選び、箔を転写する熱の設定、プレスの加減、デザインの平衡を見て手作業で調整していきます。もちろんデザインから作る版も専門の職人がいます。こちらは大阪の会社で作っているものです。職人のプロが集まりようやく完成するのが「箔押し名刺」。
金箔銀箔の美しさだけでなく、職人が集まり一枚の名刺を完成させる・・・「価値のある名刺」です。

紙の魅力だけでなく、箔の美しさ＋職人の技術が加わり、シンプルでも美しい個人名刺が完成します。

デザインの作成方法

あさだ屋では、デザイン作成サービスを３種類ご用意しています。

1　完全データ入稿　※illustrator入稿
2　紙から選ぶ　デザイン作成サービス
3　事例から選ぶ　デザイン作成サービス

 

1　完全データ入稿

illustratorというデザイン専用のソフトで作成したデータを、そのまま箔押し名刺で作成します。
お客様のデータ支給での印刷作成サービスとなります。

 

紙から選ぶ　デザイン作成サービス

「デザインができない」という方におすすめなのが、紙から選ぶデザイン作成サービス。
紙にこだわりがある方は、商品一覧に並んでいる紙の質感や色を選んで注文することができます。

 

3　事例から選ぶ　デザイン作成サービス

こちらも「デザインができない」という方におすすめ。けれど、どう選んでいいかも迷ってしまう。
という方に職人セレクトでおすすめのデザインと紙の組合せを限定している商品。
デザインから先に選んで、あとから紙色を選ぶ。というものなので、デザインさえ選んでしまえば・・・という簡単な注文方法です

遊び心溢れる個人名刺名刺

印象に残る個人名刺を作るながら、少し遊び心を取り入れた名刺をおすすめ。あさだ屋のデザイン作成サービス「かんたん注文 名刺」でご案内しているテンプレートでは、写真のような細長い形で個人名などを入れることができるデザイン作成サービスをご用意しています。紙色もいろいろ選べるのも魅力です。箔を使えばお洒落に見えてしまうのが「箔押し」の魅力。
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名刺のカタチを変えるだけで、なぜかお洒落に見える効果絶大！「スクエア名刺」も個人名刺には人気。個人名刺に入れる情報量は少ないため、55mm×55mmの小さなサイズであってもデザインに収まります。むしろすっきして良いです。
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