【カリグラフィー×ゴールドインク】を再現する「金の箔押し印刷」


最近、様々な場所で見かける、カリグラフィーを使ったオシャレなアイテム
箔押し印刷あさだ屋でも、名刺やショップカードなど、カリグラフィーデザインのペーパーアイテムのご依頼が増えています。
中でも人気なのが、【カリグラフィー×ゴールドインク】を再現する金箔での箔押し印刷
今回のコラムでは、こちらについて詳しくご紹介します。

カリグラフィーとは

カリグラフィーは、古くから西洋にある、文字(アルファベット)を美しく書く手法。書き方にルールがあり、完璧に整った文字は上品で美しく、読みやすいのが特徴です。

それに対し、近年人気の高まっているモダンカリグラフィーは、伝統的なカリグラフィーをベースにアレンジして、自由に文字を書く手法です。書き方のルールにとらわれず、自分のスタイルで文字を書くことで、様々なデザインを楽しむことができます。

どちらもデジタルでは表現できない、手書きならではの魅力があり、多様なシーンで使われています。

参考文献:「モダンカリグラフィー 自分のスタイルを表現するハンドライティングの技術」(著者)島野真希

カリグラフィーが使われるシーン

世界中で親しまれているカリグラフィー。カリグラフィーは、日常から特別なライフイベントまで様々なシーンで使われています。

例えば…
ウェディングの招待状や席次表、席札などのペーパーアイテム
贈り物のラッピングペーパー、リボン、シール
パーティーのメニュー表、コースター、ピック
手紙を書くときの便箋や封筒、メッセージカード
名刺やショップカード

カリグラフィーを書く素材を変えることでも、そのシーンの雰囲気に合わせたアイテムを作ることができますが、インクのカラーを変えることによって、雰囲気を作り出すことができます。中でも人気なのが、ゴールドインク。高級感があり、輝きよって華やかさが生まれるのが魅力です。

カリグラフィー×金箔を使った箔押し印刷の魅力

人気の高いゴールドインクですが、実際に使う場合には難しい点もあります。

・実際に使う際には、顔料と溶剤が分離した状態から、筆で混ぜて一定の濃度にする必要がある。
・時間が経つにつれてどんどん乾くため、色がうまく出なかったり、掠れる可能性がある。
・使う紙の素材によっては、にじみが出たり、ペンが引っ掛かってうまく書けない可能性がある。

「ゴールドインクを使った作品に憧れるけど、なかなか実際に書くことが難しい」
「同じデザインのアイテムをたくさん作りたいけど、なかなか書く時間がない…」

こういったお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

金箔を使った箔押し印刷であれば、一度 黒インクで書いたデザインをデータ化するだけで、様々なアイテムでゴールドインクを表現することが可能です。また、一度作った箔押し印刷の版は、別のアイテムに再利用することも可能なので、一度に作品のアレンジの幅が広がります!

箔押し印刷とは:https://haku-asadaya.com/contents/hakuoshitoha/
あさだ屋で作ることのできる箔押しアイテム:https://haku-asadaya.com/

あさだ屋の金箔は全部で6種類

あさだ屋の金箔の種類は全部で6種類。
作りたいアイテムの雰囲気に合わせて、ゴールドの色合いを自由に選ぶことできます。


金箔[村田金箔3号金]
箔押しの代表である金箔。キラキラとした華やかな輝きで、どの紙色やデザインにも合うゴールドです。
細い線も綺麗に箔押しできるので、カリグラフィーの繊細なデザインにおすすめです。


つや消し金箔[村田金箔 No111]
あさだ屋で人気のつや消し金箔111。輝きは金箔に比べると少し控えめですが、
主張しすぎないゴールドの輝きは、上品で落ち着いた仕上がりになります。


つや消し赤金[村田金箔 No101]
つや消し金箔111よりも、少し赤みのあるつや消し金箔。
控えめの輝きで、優しく柔らかい雰囲気に仕上げたい方におすすめです。


つや消し赤金(濃色)[村田金箔 No102]
上記のつや消し赤金101よりも赤みのある、上品な金箔。
柔らかいピンクゴールドを表現されたい方には、こちらの箔がおすすめです。


ピンクつや消し金[村田金箔 No121]
名前の通りピンクがかった金箔で、上記のつや消し赤金102よりも濃い目のピンクゴールドを表現されたい方におすすめです。
角度によっては、時折オレンジにも見える、一味違ったゴールドです。


つや消し青金[村田金箔 No108]
少し青みがかったゴールドで、輝きも控えめで、涼しげな雰囲気に仕上がります。
大人っぽい印象のデザインに仕上げたい方におすすめのゴールドです。

どの金箔も、カリグラフィーデザインと相性のよい箔です。
箔のサンプルもご用意しておりますので、一度ご覧になられたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

箔の色一覧はこちら:https://haku-asadaya.com/contents/hakuoshitoha/haku-type/

最後に


定番のペーパーアイテムはもちろんですが、おすすめなのはリボンやシールへの箔押し印刷。

なかなかゴールドインクを使った手書きでは難しいからこそ、箔押し印刷を取り入れてみてはいかがでしょうか。
手書きそのままに、カリグラフィーの美しさを表現することができます。

箔押し印刷が初めての方でも、わかりやすくご案内させていただき、簡単にご注文が可能ですので、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら:https://haku-asadaya.com/contact

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